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東大で教えた社会人学 人生の設計篇
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| 商品カテゴリ: | 人生論,生き方,生きがい,生涯学習
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| セールスランク: | 201457 位
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卒業前?就職後3年までの方々へ薦めたい
東大で草間氏が行ってきた「産業総論」の講義を元に展開し、それに畑村先生が
コメントを付けるといった感じで話題が展開されます。
社会人学とは言え、開講されたのが工学部機械科ですので、工学部を卒業して
社会人になる学生へ向けたエールと現実を盛り込んだ体裁となっています。
本の構成としては、働くことの意味と就職、会社というもの、サラリーマンとして
生きる、転職と起業、個人として生きる、人生の後半に備える、の6章から成ります。
これも、卒業生の大多数が企業で働く人が多いので、仕事に関することが内容の
7割ほどを占めるのも頷けます。
企業、家庭、老後などの実際の現場が、どのようになっていて、それにいかに
備え、対処していくかということに的を絞っており、現実の厳しさとその背景の
理解を助けるため、大体5?10頁前後の説明がなされています。
理系の学生であれば卒業から就職して3年以内を目処に自分の社会人としての
歩みを設計するための指針として読めば有用ではないかと思いました。
人生の先輩からの、生き方論
人間関係の希薄さが指摘される昨今、社会人として当然知っておくべき、生きるための基本知識が、十分認識されていないこともあるようだ。
本書では、そんな基本知識を、大学や就職先の選択、サラリーマンとしての会社とのつきあい方、お金や保険、老後などの、多様な観点から、分かりやすくまとめてくれている。何より、著者の経験に基づいているということで、本書の記述にはリアリティがあり、説得力もある。
「信じる人は救われる。信じすぎると足もとを掬われる」、「お金のない人生は悲しい。お金しかない人生はもっと悲しい」といった、印象に残るフレーズも多くあり、読後感もとても良い。
可もなく不可もなく。
社会人となって、ん十年の人の感想です、と前置きします。
半分以上は冗長と感じる部分。
全体の1/5くらいは、役に立つ部分と感じました。
冗長と感じる部分は、日常生活や、他の本から割りと容易に得られる知識です。
理系の本当に初学年の読み物としては、非常によい本だと思います。
あまり大きな期待をせずに読むなら、社会人にもよい本だと思います。
今一度人生を考え直すときに読むのもよいかも。
私としては、可もなく不可もなくということで、星三つです。
欠陥の多い社会人学
この本の長所
卒業後の人生を生きていく上で必要な知識が書かれていること。日本の現状、転職、住宅取得など、役に立つ知識が結構多い。
この本の短所
(1)長所と矛盾するようだが、書かれていない必要知識がある。たとえば労働関係。有給休暇を取得する権利があっても実際に取得が進んでいないこと、労働時間が定められていてもサービス残業が横行していること、フリーターは本人だけでなく企業にも原因があること、などは書かれていない(これらは「暗黙知」)。
(2)ところどころに違和感のある表現がある。たとえば、p186の「親分と子分」。サラリーマンの世界をやくざに譬えるのはいかがなものか。「上司と部下」で十分ではないか。
結論
長所星4つ。短所星2つ。真ん中を取って星3つ。
近年、稀に見る内容
日本の最高学府であるはずの東大ですら、この程度の講義しかしていないのかと絶望した。
これぐらいの知識、週刊の経済誌を3ヶ月とFP3級の参考書でも読めば、十分身につく。そして、それは教養として持っておくべきもので、わざわざ東大まで行って教わるようなものではない。
この国の将来に多大なる不安を抱かせてくれるという意味でなら、ひょっとしたら読む価値があるかもしれない。
文藝春秋
お金に学ぶ 東大で教えた社会人学 社長のための失敗学 東大で教えた社会人学 (文春文庫) 起業と倒産の失敗学 (文春文庫) 東大で教えたマネー学 (文春文庫)
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