ホント、いい感じに枯れてきました
元ファビュラス・サンダーバーズ。スティーヴィ・レイ・ヴォーンの実兄にあたるジミー・ヴォーンが01年に放ったソロ作品。 いまだに過去に在籍したバンドや天才肌の弟を引き合いに出さねばならないのが歯がゆいが、いい感じに枯れてきた風貌や余裕綽々の演奏に接すると、当の本人はマイペースな活動を楽しんでいるようにも思える。 基本線はポール・バタフィールド直系のマイルドなホワイトブルース。若干もたつくようなジミー本人のギターとハモンドオルガンの掛け合いは、人肌感覚たっぷりで聞き手の表情を緩ませる。 ガレージっぽい臨場感が微妙にブレンドされているためか、ちょっとだけ「今の音」にも聞こえる。若いリスナーには最近のクラプトンよりも入りやすいかもしれない。 ブルースマンの枯れ方のお手本ともいえる1枚。地味だけど、相当長く聴けるはず。
さすがの内容かな?これぐらいはこの人では当たり前でしょう
正にレビュータイトルの通り、期待は裏切らないジミー兄貴の偉大なる作品。前作よりも聴き応えがあり、成長し続ける姿はファンを裏切らないプロフェッショナル。 でも、この人ならこのぐらいは当たり前の内容かな? 他の人と比べたら申し訳ない(>_<) ギタリストとして聴くならば、この人にギターは本当に暖かい! 包み込むようなこの最高の味は実際、巨匠と呼ばれるブルースギタリスト達も表現しきれないだろう。 この心からの音色に心底浸かりたい人は買いのアルバムである(・∀・)
Don't You Get "Do You Get the Blues"!?
聴いていくたびに「スゴイ!」と本気で思わずにはいられない。それくらい聴き応えのある、充実した作品だ。 Jimmie Vaughan。これほどまでにすばらしいブルースマンが、ここ日本において正当に評価されないのは一体なぜなのだろう?・・・日本には他の国(もちろん本国のアメリカを含めて)よりも、確かにブルースという音楽そのものが深く根をおろしてはいない。これは紛れもない事実である。しかし、そんな日本でも、「弟のStevie Ray Vaughanは聴いたことあるけど、Jimmieなんて人は知らなーい」という現象が起こっている。 全く個人的な見解だが、一つには恐らく、Stevieがすでに故人であることが理由としてあるのかもしれない。もちろん、Stevie自身のプレイが兄のそれよりも思いっきり派手で、かつアグレッシブだということから、いわゆる「世間の評価」が高いということもあげられるだろう。しかし、Stevieの死後に、様々な形でこのStevie Ray Vaughanという一人の偉大なミュージシャンを宣揚し、世間に知らしめたのは、他ならぬJimmieであったことをもう一度思い起こす必要があると思う。 「尊敬するギタリストは?」との記者の質問に対して、「Jimmie Vaughan。オレの兄貴だ!」と堂々と答えていた、ありし日のStevie。そんな彼の興奮を最も近くで味わえるのが、本作「Do You Get the Blues?」なのである。
Epic
Strange Pleasure Out There Skin Deep The Essential Jimmie Vaughan Out There
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